子供の頃は、苦手だった図工の時間…。「絵を描いてみたい」と思ったのは、すっかり大人になってからのことでした。
何もわからない初心者の私でしたが、先生が基礎から丁寧に指導してくださり、今では新しいこと、楽しいことに自由にチャレンジしながら制作しています。
教室では共通の話題で盛り上がれる友人も出来、これからいくつになってもいろいろな事に興味が持てる自分であり続けたいと思っています。

私にとってアトリエTODAYで学ぶきっかけは、数年前に何かの記事で目にした「絵筆を取ることは、体の機能回復に効果的」の一文でした。
すっかり病から回復した現在ですが、今の気持ちは「絵を学んで良かった」の一言に尽きます。

短いながらも一定時間、日常の煩わしさを離れて絵筆をとり、カンバスに向かう幸せを楽しんでおります。 絵を描くことは、遥か少年期の美術の授業以来のことでしたが、「思い切った時こそが最良の好機」の格言どおりでした。
前田先生をはじめスタッフの皆さんから、私の動機、能力、個性などに応じて実に丁寧にご指導をいただき感謝しております。 また、基礎デッサンのレッスンを踏まえ、それぞれに上達への道筋を具体的に示して頂いています。

和やかで暖かい雰囲気と相まって、今ではアトリエTODAYに通うことが生活の欠かせない大切な一部になりました。 歩みはゆっくりですが、少しでも向上できたらと願う心が生活に豊かな彩りを添えてくれております。

季節のたよりに絵を添えられたら…。との思いから絵を習い始め、今年で15年目を迎えました。 アトリエTODAYには、世代を超えいろいろな方が習いに来ています。
楽しみは、作品の発表の場である年１回開催される『アトリエ展』。 作品は思い出となり、晴れがましくもあり、次の作品につながります。

家庭生活とは別に、自分だけの趣味の時間を持つことは、とても大切だと思います。 自己表現できる素晴らしさ、仲間と集える楽しさ。絵はスローライフの私の気持ちにしっくりと納まる、わたしにぴったりの趣味です。